スリランカのテロ最新情報CNNより
現地時間の日曜日(4・21夜)にニゴンボの聖セバスチャン教会が襲撃されました、
初めの爆発の現場は事件当日はイースターで地元でも有名な観光地であった為
1000人以上が訪れていました…
近年スリランカは観光地として急速に発展しており
モルディブのような観光地の安価な代替地として人気になっています。
2012年はわずか100万人なのに対し
2017年は220万人と急成長していることがわかります。
しかし事件当日は自動小銃を持った兵士たちに厳重に守られていたのに事件は起こったのです。
これまでに分かっていることは
・犯行声明を出した団体はない模様
・少なくとも290人が死亡
・これまでに計8回の爆発コロンボ、二ゴンボ、バッティカロアの各都市で
発生しました。
・39人の観光客の死亡、日本人は1人亡くなった模様
・死者と負傷者はほぼスリランカ人
・これまでに24人の逮捕者
・政府は非常事態宣言を出し、火曜日は国民の喪の日になり、学校は水曜日まで休み。
・夜間外出禁止令は20時から4時までです。
ベネズエラのコカインビジネスと国内状況
CNN Newsより
<ベネズエラからアメリカへ何百もの小さな航空機がベネズエラ国内から、ノーマークで国内外へ通過を許している>
・見過ごしているのはベネズエラの軍事、政治のエリート達である・
<麻薬密輸業者はベネズエラ当局の権力と共犯している>
現在ベネズエラは2013年に前大統領の死後大統領の座になった独裁者マドゥロと国民議会における暫定大統領の就任を今年一月で宣言したグアイドの2人が対立している。
現政権側を支持するのは、中国、ロシアなど
反政府側を支持するのはアメリカ、日本などの世界50か国程が支持している。
現在ベネズエラは、物価上昇率250万%のハイパーインフレ、治安の悪化が起きている。
混乱に乗じ、
コロンビア産のコカインは、以前は南部のジャングル地域から出発していたが、
今では飛行時間を短縮するために、より発達した北西部地域から出発している。
ベネズエラから50もの秘密滑走路から運ばれるコカインは、カリブ海のいくつかの国に届けられてからメキシコに出荷され、アメリカへと運ばれている。
ある米国の関係者は、2018年だけで265トンものコカインがコロンビアからベネズエラへ入り流出したとされ、末端価格約330憶ドル(日本円にして3兆6957億円)にもなる。
「私たちの仕事は、人身売買の業者が運ぶコカインのトラックが迅速に国境を通過したか確認するのが仕事だった。国内の権力闘争が激しくなろうとコカインの密輸は止まらない」と語っていた。
国家の腐敗と麻薬ビジネス、内乱はいつ終息を迎えるのか。